写真展 「縄文の夜神楽」 蛇体文装飾付釣手土器 縄文中期 約4500年前

The Photo-Exhibition of Jomon Heritage



--- 諏訪湖 謎の古代神像 ---

 

「怪奇の極み・瞳の無い目」

古代日本美術の 大きな謎の一つが「目」の造形で在る。

豊穣な縄文造形の中で ほぼ唯一「無い事」によって、

逆に その存在の強大なる力を 示して居るのが「瞳」なので在る。

縄文そして弥生の造形の ほとんどに於いて「瞳」が造形されて居ないのだ!

縄文の造形の中には 極めて多くの「目」の表現が在る。

縄文人は「メ」の表現が 大変好きで在り、

数千年・数十世紀以上に渡り、繰り返し 多彩に「メ」を創り続ける。

にも関わらず、奇怪な事に それら あまたの「目」に 瞳は無いのだ!

極めて精巧な造形技術を 会得して居た縄文の巨匠達にとって、

「瞳」の造形なんぞ 朝飯前の事だったで あろうに、

ほぼ100%近い率でもって、「意図的に」彼等は「瞳」を描かない。

「瞳」が無い故、逆にその「視線」は大変強く かつ実に怪奇で在る..。

縄文のみならず、弥生の銅鐸・埴輪に刻まれた目にも

決して「瞳」は描かれないので在る..。

我国にて「瞳」を表立って描く様に成ったのは、飛鳥の高松塚など

大陸・朝鮮の造形を 移写する様に成ってから以降で在る。

同時代の他国、エジプト・シュメール・中国など多くの地域では

大きく瞳を表現して居る。

瞳を描かないケースは 他国では逆に「稀」で在る。

何故、我々の御先祖達は「瞳」を描くのを ワザと避けたのか?

要するに「目」と云うモノに関する理念が

他国と全く異なる故と考えられる。

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深い夜の森の闇に感じる「目」、「神々の目」、「妖怪の目」..

「メ」とは何ぞや..?

日本語の中の「メ」と云う言葉を 良く良く分析してみると

大変 面白い事に気付く。

この文面の続きは 次回写真展「縄文の夜神楽」にて展示致します!

 

The Medieval Hidden ...

 

----- 「香炉型土器」に関して -----

特異な形態をとる 香炉型土器は、(釣手土器とも云う)

比較的大きな集落にて

それも 一集落に付き一個体 制作されるか否かと云った

出土数の少ない 貴重な一連の 縄文土器を云う。

発見されるエリアは 長野県・山梨県が圧倒的に上位を占め、

中でも人面付き もしくは 全体が人面を成して居る個体例は

大部分 長野県にて出土して居る。

穴場遺跡出土の この人面香炉型土器は 極めて怪異な表情をしており、

中部高原 縄文土器の 傑作中の傑作の ひとつである。

(穴場遺跡は 信州 諏訪湖畔の高台に位置し、

諏訪大社は この遺跡の近郊に鎮座まします。)

詳細は 諏訪市博物館のページを御覧下さい。

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なお 八ヶ岳反対側の 大深山遺跡(川上村)では、

以下の怪異な縄文土器が 出土して居る。

八ヶ岳 謎の古代神像 「大深山 香炉型土器」

 

関連ページ: 「黒百合姫物語」 鳥海山 神秘の湖の伝説


写真展 スケジュール


「縄文の夜神楽 千早振る諏訪龍」 New !

--- 太古のイブキを今!この激動の時代を 生き抜く為に ---

平成ニ十年 (2008年) 7月 21日>10月 13日

新作14点 内9点は迫力の超大型プリント(長辺 約1.5m)!

尖石縄文考古館は、国内最古参かつ 秀作の結集する 縄文専門博物館。

八ヶ岳山麓は 縄文中期 (五千年>四千年前) 国内で最も栄えたエリアです。

中部高原縄文文明の選りすぐった傑作を 新撮影!(国宝・重文を含む)

総展示数 約40点、会場は信州のリゾート 蓼科高原の素敵な博物館です。

2300年前を最後に 表から姿を消した 縄文の妖美が、

今 この爽やかな大遺跡にて 復活します!

期間中 ギャラリートーク 講師は作者。

「妖かし達の宴(ウタゲ)」 7月27日(日)

「仮面 神事劇」 (縄文から世阿弥へ) 8月10日(日)

「内なる御柱(オンバシラ)の秘」 8月24日(日)

午後14:30>15:50 考古館内にて

 

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