雷電 (能面 天神:菅原道真)

抑圧されし者達の復権復活 虐げられし者達の復讐逆襲 破邪顕正 真の健全への復帰 神ぞ糾すの道ならん 密教 加持祈祷 火焔祈祷 護摩修業修法 降魔調伏 加持祈祷 熾盛光による浄化昇華 念誦 真言 明呪 陀羅尼 羯摩 尊勝 陀羅尼 曼荼羅 増益 息災 不動明王 大元帥明王 蔵王権現 神体来現 熊野三所権現 白山 垂迹 山王権現  灌頂 五大明王 不動 降三世 軍荼利 大威徳 金剛夜叉明王 護法 障礙神 三宝荒神 鬼門 拏吉尼 大黒天 宇賀 摩多羅 北野天満宮 雷神 安倍晴明 陰陽師 ありとあらゆる善悪邪正の魂を生無き粗木に打ち込むが面作師!身体にみなぎる精力が両の腕に自ずから湊まる時 我が魂も流れるが如く 彼を通じて初めて面も創られまする!(修善寺物語 岡本綺堂)伝統芸能 伝統工芸 匠のワザ 古美術 美術史 中世 鎌倉室町文化

能面を焔光の如き光で撮影する 浮かび上がる 幽玄の世界!時は平安時代中期 左大臣藤原時平一派の讒言により九州に左遷された菅原道真は憤死して瞋恚怨霊と化す 比叡山延暦寺の護摩壇に出現した道真の亡霊はかつての師僧に朝廷藤原氏からの降伏祈祷の依頼に応ぜぬよう懇願する 師僧が出来かねると答えると 亡霊の表情は にわかに変化し憤怒の形相 凄まじく護摩壇上のザクロの実をつかみ噛み砕き 堂内の妻戸に吐きかけるやいなや ザクロの実は業火の炎となって燃え上がる 師僧が九字を切り降魔の印を結び「VAM」鑁バンの真言を唱えると憤怒の炎は消え怨霊は堂内から退散する

時は 平安時代中期、左大臣藤原時平一派の 讒言により

九州に左遷された 菅原道真は 憤死して 怨霊 と化す。 

比叡山延暦寺の 護摩壇に出現した 道真の亡霊は、かつての師僧に

朝廷からの 降伏祈祷の依頼に 応ぜぬよう懇願する。

師僧が、出来かねると答えると、亡霊の表情は にわかに 変化し、

憤怒の形相、凄まじく、 護摩壇上のザクロの実をつかみ、噛み砕き、

堂内の妻戸に 吐きかけるやいなや、ザクロの実は業火の炎となって燃え上がる。

師僧が、九字を切り 降魔の印を結び、「VAM」の真言を唱えると、

憤怒の炎 は消え、怨霊は 堂内から退散する。

 

▶▶ „„忿怒尊に関して (能楽に於ける忿怒尊)



縄文の夜神楽 写真展

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